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リガ・フェーデ病 [口腔病変・病理学]

 先天歯が原因となる,舌下面に生じる褥瘡性潰瘍をリガ・フェーデ病と呼んでいます。

 先天歯は,出産歯と新生歯に分けられます。

 出産歯とは,出生時にすでに口腔内に生えている歯です。また,新生歯とは,生後1ヵ月以内に生えてきた歯です。これらは,下顎の前歯部(乳中切歯部)に生えてきます。

 これらの先天歯の表面はザラザラとしており,形も普通の乳歯とは異なっています。また,歯冠部だけで歯根は認められないものや,歯根が形成されていても非常に短いものなどの特徴があります。

 乳幼児は舌を前後にだけ動かすので,先天歯が生えていると,舌下面に機械的刺激が加わって褥瘡性潰瘍ができやすくなります。
 
 処置の前に,まずレントゲン写真を撮影して,過剰歯か真の乳歯かを確認します。

 先天歯が過剰歯の場合は,それを抜歯します。

 先天歯が真の乳歯の場合は,抜歯することはできるだけ避けたいので,切端部を削るか,レジン充填を行って,舌への機械的刺激を減らします。それでも潰瘍が消退しない場合は,抜歯となります。

 また,歯根が極端に短く動揺が著しい場合は,自然に脱落する可能性があります。これを放置しておくと,乳幼児では誤嚥する危険があるので,抜歯することもあります。


2008-01-18 19:25  nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

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コメント 1

投資の入門

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
by 投資の入門 (2014-07-06 11:37) 

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